胃の不調が続く時の治し方は?こんな症状に要注意!

胃の不調

暑い時期はどうしても冷たいものを食べる機会も多く、胃の調子が悪いという人も多いのではないでしょうか?胃は夏バテやストレス、食べすぎなどちょっとしたことでも不調が現れやすい臓器です。

今回はそんな胃の不調についてまとめました。中には怖い病気も隠れているかもしれません。気になる方は要チェックです!


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胃の不調の原因と症状

胃痛の原因

何だか胃がもたれる、ムカムカする、キリキリ痛い。そんな胃の不快感は日常生活に支障をきたすこともありますね。そんな胃の不調の原因は主に「胃酸」と「胃の働き」に分けられます。

《逆流性食道炎》

耳にしたことがある人も多いこの病気は胃酸が原因で起きます。胃酸は非常に強い酸性で、金属さえ溶かします。胃の壁は粘液や胃粘液といったもので胃酸から守られています。

ですが脂肪分の多い食事を多く取っていると胃酸が逆流しやすくなります。すると食道の方まで荒らしてしまいます。食道にももちろん粘液がありますが、胃粘液ほど強くはありません。食事だけでなく、猫背気味だったり姿勢が悪いと胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎を起こしやすくなります。

《びらん性胃炎》

胃酸によって胃の粘膜が炎症を起こしている状態になります。これは空腹時に起きるもので食べ物が胃の中にあれば胃を傷つけることはありません。

特に注意したいのが飲酒です。空腹時に食事もそこそこにアルコールばかり摂取していると胃酸が過剰に分泌されてしまいます。これはアルコールの特性でもあるのですが、胃酸が過剰に増えることで胃炎を起こしてしまいます。

アルコールを摂取するときは【ムチン】という栄養素をたくさん摂るといいですよ。ムチンは主にサトイモやレンコン、なめこなどに含まれます。

《ストレスからくる胃の機能低下》

ストレスは自律神経を乱し、胃の機能も低下させます。機能が低下すると胃自体に問題がなくても、消化に必要なぜんどう運動などが鈍くなります。すると胃もたれや膨満感に繋がります。

みぞおち辺りに痛みを感じることもあり、放置しておくと新たな病気に進行してしまいます。

胃の不調の治し方は?

胃 治し方

胃の不調を少しでも治すには温めることが大切です。冷えは胃腸の働きを弱め、消化も上手く出来なくなってしまいます。

《まずは外から温めよう!》

おすすめは湯たんぽと腹巻で外から温めてあげる方法です。寝る時に湯たんぽを抱えて寝たり、日中は腹巻をするなどしてお腹を冷やさないようにします。夏場はクーラーで体が冷えることもありますので腹巻はおすすめですよ。外から温めると便秘解消にも繋がります。

《血流を良くしよう!》

次は中から温める方法です。中から温めるには血流を良くしてあげることが大切です。ストレッチやヨガ、有酸素運動、ツボ押し、食事などで血流が良くなります。また、食後は運動などは控えてゆっくりするといいですよ。消化に集中させることで胃もたれなどに効果があります。

《食事を見直そう!》

消化が弱っているときの食べ物が少し注意が必要です。消化の悪いものはさらに消化不良を招きます。胃に負担がかかる食べ物は極力避けて負担の少ないものを選ぶようにしてください。

⇒負担のかかるもの

  • 食物繊維が豊富なもの
  • わかめ
  • 蕎麦
  • ピーナッツ
  • きのこ類
  • 辛いもの
  • アルコール
  • カフェイン
  • 冷たいもの
  • 脂っこいもの
  • お菓子  などなど

胃の調子が悪いときはなるべく避け、豆腐やうどんといった胃に優しいものを食べるようにしましょう。


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胃に負担をかけない食べ方

食事 食べ方

日ごろから胃に負担をかけないように食べることも大切です。理想的とされる食べ方をご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

《負担をかけない理想的な食べ方》

  • よく噛む(一口50回!)
  • 腹八分目
  • 同じ時間帯に食事を取る
  • 晩御飯は就寝の3時間前までに済ませる
  • 食後は大人しくする
  • アルコールはほどほどに
  • 朝食~夕食は12時間空ける

あくまで「理想的な食べ方」です。出来る範囲でかまいません。中でも噛む事は本当におすすめ!消化に良いだけでなく、満腹感を得るのも早くなるので体重が気になる方にもオススメです。

唾液を増やす体操のやり方

消化を促すには「唾液」も重要です。唾液は消化を助け、胃酸を中和する働きがあります。また胃粘液の傷を修復する力もあるんですよ。そんな唾液の分泌を増やす体操を動画でご紹介します♪

ほかにも、唾液を増やすには【おさるさんの顔真似】がいいんですよ。

唇と歯茎の間に舌を入れます。そして舌を回しましょう。唇と歯茎の間には唾液を分泌する器官や「唾液腺」と呼ばれるものがあるのでそれらを刺激します。

また耳の下にあるくぼみも合わせてゆっくりマッサージしてあげるとより分泌が盛んになるのでおすすめです。

背中が痛いときは危険?

背中が痛い

胃が痛いはずなのに何だか背中が痛い!そんな時はストレスが溜まっているかもしれません。少し詳しく見てみましょう。

《緊張》
原因として考えられるのは過度な緊張やプレッシャーがあります。心臓や胃に大きく影響し、肩甲骨辺りの緊張が表れるようです。肩甲骨付近が痛む場合は精神的なものや緊張が原因と考えられます。
《内臓への負担》
刺激物など胃に負担のかかる食事などです。これも胃にはストレスになります。食事だけでなく、アルコールやタバコ、油なども含まれます。これらの刺激を緩和するために肝臓が働くのですが、これにより疲労が起きます。すると胃などにも影響を及ぼし痛みが起きるようです。
内臓の病気

安静にし、胃に負担をかけないようにしているにも関わらず症状が続く場合は別の病気が考えられます。

【胃炎】
まずは胃炎。胃炎は食べ物やストレスによって引き起こされます。合併症の危険もありますので注意が必要です。刺激物を取りすぎる、緊張がピークになるといったことは極力避けるようにしましょう。

【胃がん】
最も怖いのが胃がんです。あくまで可能性の一つですが無いとは言い切れません。みぞおち辺りに鈍い痛みがあります。空腹時や食後に起きやすく、食生活や喫煙が原因とされています。胃がんは急激に進行する場合もありますので気になる場合は一度検査してみましょう。

胃炎や胃がんは病院で検査をすることで分かります。代表的なものが「バリウム」です。健康診断などでも実施されていますね。他にも胃カメラなどの内視鏡検査になります。それぞれ単体での検査が多いですが、併用して検査することもあるようです。

胃の検査

たかが胃の不快と侮ってはいけません。症状が酷くなると日常生活もつらくなり、動けなくなってしまうこともあります。胃の調子がおかしいな?と思ったらまずは温め、消化に良いものを食べるようにしましょう。

また症状が一向に治まらない場合は病院を受診するなどし、悪化させないようにしてくださいね。


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